近代修養の巨人、常岡一郎師の中心思想を学びます。 


by ryukoin

独り立つ

『独りたつ』(昭和27年初版、中心社刊)序文より

ただ立つと言うだけでは意味が無い。
野原の中に立てた棒はやがて立ち腐る。
次の繁栄がない。繁栄する立ち方。
これが本当の独立の姿である。
繁栄を生み出さない独立なら意味が無い。

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立つ、独り立つ。立つためには足場がいる。
立つのは足の問題である。
手で立ったら逆立ちである。
日本は逆立ちするのではない。独立する。

逆立ちは一見して面白い。しかし、危ない。
どうしても安定感がない。長続きしない。
世の中には逆立ち式の世渡りをする人が多い。
逆立ちとは知らないで、逆立ちしている人が多い。
だから安定の無い世渡りとなる。
波風も多い。あせる事が多くなっていくのである。
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by ryukoin | 2006-08-18 20:05 | 中心の言葉から