近代修養の巨人、常岡一郎師の中心思想を学びます。 


by ryukoin

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いのちと力 自由自在②

銀行員は毎日、幾千幾億の金を使う。
しかし、これは他人の金、預かった金である。
自由に使うことは出来ない。使ったら大変である。
責任のみ重くて自由に使えない金は
よろこびより疲れが先に出る。
たとえ少なくても自由に使える月給のほうが
はるかに有り難い。
自由のついていない幾千万より自由の許しをもった
数万円が有り難い。

人間の幸福の基本は、いのちと力と自由である。
だから、どうしたらいのちが生まれるか。
力を生むものは何か。
自由自在の許される源はどこにあるのか。
これをはっきり摑む。それを守り抜く。
そこに全心全力をつくす。
こんな人が願わずとも幸せをたのしむ人ではあるまいか。
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by ryukoin | 2007-04-24 07:53 | 鏡ー生きるための反省

いのちと力 自由自在①

人にとって一番ほしいものは、
いのちと力と自由自在ではあるまいか。

殺すといわれたら顔色がかわる。
いのちがなくなったら万事終わりである。
よろこびも、楽しみも、うれしさも、悲しみも、
いのちあってのことである。

鳥のまさに死なんとするやその声悲し、
人のまさに死なんとするやその言うよし、
といわれている。

いのちこそ人間の基本である。

生きている以上は力がいる。
金力、体力、腕力、知力、権力、学力、動力、
生きるための守りはすべて力である。
しかし、その力があっても、自由自在に
使えなければ何にもならない。
力を使う自由が尊い。

続く
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by ryukoin | 2007-04-22 00:38 | 鏡ー生きるための反省
自分の心をうつす鏡、それは宗教や修養の道である。
鏡は自分の顔をうつす。
姿をうつす。人相をおしえる。
その人相には自分の持つ徳、不徳
わがまま心、これをこのままうつす。
よい姿が表れることを願うなら、
自分をみがき直す他はない。

自分が立派になれば生きる自信もつく。
ところが世の中には自分はなおさない。
自分を本当に知ることさえ出来ない人が多い。

本当の宗教は神仏にすがることではない。
宗教によって本当の自分を知ることである。
自分を見直すことである。
自分をたたき直すのが宗教の力である。
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by ryukoin | 2007-04-09 19:09 | 鏡ー生きるための反省
毎日つれて歩いているのが自分のからだである。
しかもその重さを自分だけは感じない。
体重計にかかって自分の目方を教えてもらう他は無い。
結局人間が一番わからないのは自分のことである。
そこで録音テープがいる。鏡がいる。体重計が入る。
それで自分のことがやっとわかる。

人間には反省がいる。
忠告をきく必要がある。
教えてもらう。鍛えてもらう。
それが自分の実力を知る道である。
自分の足らないのを教えてもらう道になる。

つづく
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by ryukoin | 2007-04-06 10:18 | 鏡ー生きるための反省